早口言葉

日本語では、「早口言葉」ということがあります。話しにくい、または区別しにくい言葉をたくさん並べて、わざと人を困らせるように早く話してもらう短文のことです。さて、少し日本語の早口言葉を紹介しましょうか。
生麦生米生卵
(なまむぎなまごめなまたまご)
赤巻紙青巻紙黄巻紙
(あかまきがみあおまきがみきまきがみ)
京の生鱈奈良生まな鰹
(きょうのなまだらならなままながつお)
隣の客はよく柿食う客だ
(となりのきゃくはよくかきくうきゃくだ)
竹屋にたけ高い竹立てかけた
(たけやにたけたかいたけたてかけた)
特許許可する東京特許許可局
(とっきょきょかするとうきょうとっきょきょかきょく)
坊主が屏風に上手に坊主の絵をかいた
(ぼうずがびょうぶにじょうずにぼうずのえをかいた)
小米の生噛み小米の生噛みこん小米の小生噛み
(こごめのなまがみこごめのなmがみこんこごめのこなまがみ)
蛙ぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ合わせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ
(かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ)
皆さん、読むとどうですか。外国語の勉強には、案外に早口言葉の練習を通して、苦手の発音の要領を早くクリアすることとつながることも多いと思います。皆さん、どうぞ、早口言葉を挑戦してみよう。それに、ほかのおもしろい早口言葉を紹介していただけませんか。


王丹より