北京オリンピックのマスコット、

五福娃

北京オリンピックのマスコット、つまり「福娃」(貝貝、晶晶、歓歓、迎迎、妮妮)です。みんな、好きでしょうか?私は結構かわいいと思います。それぞれの象徴意味がみんな、ご存知でしょうか。


貝貝(ベイベイ) - モチーフは魚(画像の一番左)。海洋を象徴。
晶晶(ジンジン) - モチーフはパンダ(左から二番目)。森林を象徴。
歓歓(ホアンホアン) - モチーフは聖火(画像の真ん中)。火を象徴。
迎迎(インイン) - モチーフはチベットアンテロープ(右から二番目)。大地を象徴。
妮妮(ニーニー) - モチーフはツバメ(画像の一番右)。天空を象徴。
 すべての読みを合わせると「北京歓迎貴方;」(中国語で「北京へようこそ」という意味)になります。
夏季・冬季通して最多の5体です。5体まとめた愛称は「福娃」(フーワー)、英文では当初「フレンドリーズ(Friendlies)」と発表されたが、撤回され「Fuwa」となっています。「Friendlies」は中国国内で「英語として正しくない」、「Friendless(友達のいない)に聞こえる」「Friend lies(友は嘘をつく)につながる」として批判されていました。

 1998年の日本のオリンピックのマスコットもかわいい人形だとおもいますね。長野オリンピックの基本理念をシンボル化し、子供から大人まで、また国際的にも親しまれる大会マスコットとして、フクロウをモチーフとした「スノーレッツ」が生まれました。フクロウは、日本をはじめ、広く世界に分布し、古くから「森の知恵者」といわれてきました。

「スノーレッツ(SNOWLETS)」という名称には、いくつかの意味が込められています。まず、冬季オリンピックをイメージさせる「雪(SNOW)」、「さあ、一緒に!」と元気よく呼びかけることば、(LET'S)、そして「フクロウの子供たち(OWLETS)」です。

 マスコットから見ると、中国でも日本でも世界の平和と美しさを大切にし、ただひとつの地球を守りたいのです。だから、われわれも自分の力を尽くし私たちの地球村を守るべきです。