パイロットストライキ

最近、パイロットのストライキの話を聞いて、びっくりしました。

東方航空(MU)のパイロットを中心に、いくつかの航空会社のパイロットは何十人単位でフライトをボイコットしたそうです。

あまりストライキの話を聞かない中国で、パイロットのストライキが起きていると思ったら、どうもその理由がとくに知りたかったのですね。

その理由は一言で言えば転職したいところ、会社に無理やり止められたからだそうです。集団的にフライトをボイコットするまで怒ったということは、相当もめたでしょうね。

この何年間、民営航空会社はたくさん増えました。パイロットが非常に不足しているため、国営の航空会社からヘッドハンティングするほかは手がないみたいです。それで、たくさんのパイロットが辞めたくて、やめられない状態になったようです。裁判まで起こして、270万元(43,200,000円)の違約金を会社に払っても、就職に関係する個人書類などを返してもらえなくて、新しい職場に就けないというパイロットがいました。会社もいろいろと事情があるでしょうが、裁判の判決も聞かないとはちょっと横暴ですよね。

私は民営を同情します。いつか民営と国営はフェアプレーができるといいですね!


P.S.最近MUに乗らないほうがいいかもしれません・・・

                                           (By 郭)