07年春節

jeisbeijing2007-03-05

ジェイス北京スタッフのブログへようこそ!
私は北京代表の郭倩と申します。北京から北京の町情報やジェイス北京のあれこれを発信します。

それではひとまず春節のことをお話しましょう。
2月18日は中国の春節です。大体のところは1週間程度の休みがあります。春節は「正月」ともいい、ご存知の通り、旧暦の1月1日からの一ヶ月を指します。昔の人々はこの一ヶ月中は農事をせずにゆっくり休みます。しかし、現代人はそんなにのんびりできません。公休は一週間で、ところによっては旧暦15日まで休める場合もあります。旧暦15日を過ぎると春節が完了するという意識が強いのです。昨日、3月5日は旧暦1月15日でした。夕べ、珍しいほどの雪と風と寒さの中、爆竹の今年最後のピークを迎えました。(昨日を過ぎたら鳴らしては違法になるという関係もありますけど)


今年の春節は時間的にとても遅いほうですし、暖かかったですし、今まで一番春節らしくない春節だったと、個人的に思っています。でも、二人の日本人の友達は我が家にステイに来ていたことで、一番珍しいお正月になりました。

晦日の日といえば、まずは食べることですね。めったにお肉を食べられなかった昔と比べて、除夜の食事はごく日常的な感じになってきましたが、普段より種類が多くて一、二品でもちょっと複雑なお料理を作ります。(ていうわけで、郭家はお料理がそんなに得意ではないことが写真でわかりますね^^;)
地方によって習慣が違いますが、夕食の後、北のほうは、大体テレビを見ながら餃子を作ります。今年我が家はギョウザ教室のようで、変な形をしているのを笑ったり、お客さんたちの進歩を喜んだりして、とてもにぎやかでした。
除夜に作り上げたギョウザを新年の朝に食べます。朝からギョウザを食べるなんて、中国人でも普段ありえませんから、あまり驚かないでください。しかしホントにおいしかった!!!!!

初一(旧暦1月1日)は親戚回りをします。お話をしたりまた食べたりして・・・

うちは、初二(旧暦1月2日)に縁日に行きました。中国語では「廟会miao4hui4」といって、伝統芸能のお出し物や伝統的な食べ物や置物などが多いです。しかし人が多すぎてビックリしました。去年も多かったですけど、今年はもっと多かったです。お客さんの一人は迷子になっちゃったのですが、ちゃんと約束した時間に約束の場所まで帰ってくれました!しかも、買い物も写真もゆっくりできたようで、安心したとともに感心もしました。

3日からはまた家族の集まりなどで、のんびりできましたが、とくに面白いことはありませんでした。

以上で、わたしの07年の春節でした。                     (by 郭)